フォトスタジオでの撮影中に写真・動画の撮影は可能?

公開日:2023/04/15  最終更新日:2023/02/24

フォトスタジオ

フォトスタジオで写真撮影を依頼した際、自分でも写真や動画の撮影を行ってもよいのかどうか、疑問に思うことはないでしょうか。カメラマンが写真撮影を行っている、まさにその最中や、休憩時間など、スマートフォンや自分が持ち込んだカメラで撮影してもよいかどうか、基本的なマナーやルールなどを今回の記事では解説します。

動画撮影などの対応はしてもらえるのか

フォトスタジオでの撮影は、あくまでも静止画となる写真での撮影がメインとなりますが、なかには動画による撮影を行っているところもあります。フォトスタジオや写真館は、あくまでも写真や静止画がメインです。

動画撮影はオプションとして、別途料金が発生するなど、フォトスタジオごとで対応が異なってくるため、注意が必要です。また、写真撮影中の様子を、動画撮影し、別途データやDVDなどで提供してくれるサービスを行っているところもあります。

動画撮影の対応を行っているかどうかは、事前にフォトスタジオまで詳細を確認しておくとよいでしょう。

スタジオ内で撮影風景を撮影してもいいの?

プロのカメラマンに、特別なスタジオで写真撮影を行う際、せっかくの機会のために、自分のカメラやスマホでも、撮影風景を記録しておきたいと思う気持ちは、ごく自然なことです。

ただし、勝手な判断でフォトスタジオ内の撮影風景を撮影したり、公開したり、何も考えずに行動をしてしまうと、思わぬトラブルが起こる可能性があります。スタジオ内で撮影風景などを撮影したい場合は、気をつけておくポイントがあります。

撮影風景の撮影を許可しているのかどうか

まずは大前提として、フォトスタジオ側が撮影風景の撮影を許可しているかどうかです。遠くから撮影する程度や、待合でのひとときを撮影する程度なら、撮影を許可してくれるところは多いですが、なかには一切撮影をお断りしているところもあります。

自分の勝手な判断で撮影してしまうと、撮影が中断となったり、今後の利用を断られたり、トラブルとなる危険性があるので、撮影風景を撮影してもOKかどうか、フォトスタジオのルールは必ず事前に確認しておくとよいでしょう。

また、なかには条件付きで撮影を許可しているフォトスタジオもあります。たとえば、指定のアプリをダウンロードして登録する、指定されたコースや商品を購入すれば撮影OK、など、条件をみたせば柔軟に対応を許可してくれるフォトスタジオも多いです。

とにもかくにも、勝手な判断をせず、フォトスタジオが定めているルールを、事前に必ず確認するようにしましょう。

関係者以外が映り込む可能性がある

自分や家族以外の人が映り込んでいた場合は、その後の対応に気をつけなければなりません。もし撮影した写真や動画をSNSやインターネット上にアップすると、プライバシー問題に関わります。

最悪の場合、トラブルとなる可能性もあるため、そうしたトラブルを防ぐために、フォトスタジオ側が最初から撮影自体を断っているとも考えられるのです。

撮影風景を撮影する場合は、あくまでも関係者のみが映る形とし、他人が映り込むような撮影は控えておく方がよいでしょう。仮に、他人が映り込んでしまった場合は、個人で楽しむ形にとどめておき、インターネット上に公開することは絶対にやめておきましょう。

マナー・ルールを守ろう!写真・動画の取り扱いも注意

撮影風景を撮影する場合、フォトスタジオごとで細かなルールに違いはありますが、今回は一般的な撮影マナーとルールに関して説明します。

撮影のルール

撮影許可をもらった場合でも、撮影した写真や動画をSNSやインターネット上にアップすることは必ずやめておきましょう。フォトスタジオ側も、前もって釘をさしているところがほとんどです。

家族以外の他人が写り込んでいる場合、プライバシーの侵害として、訴訟問題に発展する危険性を秘めているためです。もし公開してしまった場合、個人の責任となり、フォトスタジオ側は一切の責任を持ちません。撮影したものは、あくまでも個人で楽しむようにし、絶対に公開しないように注意しましょう。

撮影可能な場所とタイミング

撮影してもよい場所やタイミングは、前もって決められていることが多いです。

フォトスタジオ内での撮影風景や休憩時間のひとときなどの撮影は許可されていても、衣装を選んでいるときや、メイク直しを行っているとき、カメラマンと打ち合わせしているときなど、裏の作業場面などを撮影するのはマナーに反します。周りが不快と感じるような対応は控えるようにしましょう。

撮影可能なカメラ

基本的に許可されている機材は、スマートフォンなどの携帯電話や、ハンディカムカメラが一般的です。

本格的な一眼レフカメラや、三脚とライトを持ち込んで撮影風景を行うのは、ルール違反となることはもちろん、ほかの利用者のことを考えてもマナーに反する行ためです。紛らわしい行動は慎むようにしましょう。

まとめ

素敵な写真を撮影するために、フォトスタジオに写真撮影を依頼することは、とても有意義なひとときです。プロのカメラマンに撮影してもらっている際の撮影風景や、フォトスタジオ内での休憩時間などを撮影するのも、あとから見返せば非常によい思い出となります。しかし、そもそも撮影風景を撮影してもよいかどうかの細かなルールは、フォトスタジオごとで違いがあります。何も考えずに勝手な判断で撮影を行い、インターネット上にアップすると、思わぬトラブルを招く危険性があるのです。必ず詳細は事前に確認するようにしましょう。ルールやマナーを守り、撮影風景も思い出に残すように、利用者も気配りを行うことが必要なのです。

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